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  • 2016年11月15日(火)

[あおトピ]「青~い」朝食、食べてみた。

アンチャンのハーブティーと青いりんごジャムで作ったわが家の朝食。見た目のインパクトは相当なもの
アンチャンのハーブティーと青いりんごジャムで作ったわが家の朝食。見た目のインパクトは相当なもの
天然青色りんごジャム(写真左)と、ゴボウ茶をブレンドしたアンチャンのハーブティー(同右)
天然青色りんごジャム(写真左)と、ゴボウ茶をブレンドしたアンチャンのハーブティー(同右)
透き通るような青色が特徴の青色りんごジャム。ふたを開けるとリンゴの甘い香りが漂う
透き通るような青色が特徴の青色りんごジャム。ふたを開けるとリンゴの甘い香りが漂う
凍らせたアンチャンのハーブティー。ここにレモン汁を垂らすと…
凍らせたアンチャンのハーブティー。ここにレモン汁を垂らすと…
溶け出した紫色のハーブティーが静かに流れ落ち、幻想的な光景に…
溶け出した紫色のハーブティーが静かに流れ落ち、幻想的な光景に…

 朝起きてビックリ!仰天の「青~い」メニュー!

 実はこれ、「青森の青い食品シリーズ」のハーブティーとジャムで作ったわが家の朝食。透き通った爽やかな青色が特徴で、若い女性を中心に話題を集めている。

 商品の開発・販売を手掛けているのは、青森市でネット通販を行っている「企業組合JT&Associates」の小山優子代表理事(54)。本業は英会話教室の講師なのだが、たまたまタイの留学生から紹介されたマメ科植物「アンチャン」のハーブティーの美しい青色に一目ぼれし、天然の花だけで色づけしたリンゴジャムを商品化した。今年7月下旬に販売を開始したところ、SNSやツイッターなどで商品の情報が拡散された。ジャムのほかに、ハーブティーやクッキーも商品化している。

 アンチャンは日本ではチョウマメとも呼ばれる。タイでは、公園、学校、寺院などで見かける一般的な植物で、ハーブティーは日本の番茶のような存在でもあるという。花びらには、高い抗酸化作用があるアントシアニンという色素がたっぷり含まれ、触れるだけで指が青に染まるといい、眼精疲労を和らげるほかに、細胞の老化を防ぐアンチエイジングにも効果を発揮。タイでは「若く美しくあり続けたい」と願う30~40代の女性層に特に好まれているそうだ。

 前置きはともかく、「青い食品」とはどんな味なのか。

 まずはリンゴジャムから。ふたを開けた瞬間、リンゴの爽やかな香りがフワッと広がる。甘すぎずさっぱりとした味わいなので、パンやヨーグルトが食べやすい。アンチャンのハーブティーは、かすかにマメのような香りがする程度でクセのない飲み口。ジャムを入れると、上品なアップルティーに変わった。

 ここで、小山さんにアンチャンのハーブティーのおもしろい飲み方を聞いてきたので、試してみた。

 まずはハーブティーにレモン汁をかけてみると…鮮やかな紫色に!ハーブティーにはリンゴジャムを入れていたが、レモンと混ざることで、より清涼感のある味わいに。なんとも高級な気分になり、雰囲気も抜群だ。

 レモンやライムなど、酸性のものをかけるとハーブティーが紫色に変色するのは、アントシアニン色素がクエン酸に反応するから。ほかにも梅酒を入れたりしても色が変わるそうだ。

 今度は、ハーブティーを凍らせてみた。美しい青がひときわ輝きを放っていたが、そこにレモン汁を垂らすと、青い氷から溶け出した紫色のハーブティーが静かに流れ落ちる…。幻想的な光景にしばし目を奪われてしまった。

 青いハーブティーやジャムは県中小企業団体中央会や県農産品加工協同組合などの協力を得て商品化。開発に携わった県中小企業団体中央会の古川博志主幹(41)は、「アンチャンと青森のものをコラボさせて商品化したかった。ジャムにはリンゴ、ハーブティーにはゴボウ茶をブレンドしています」。かつて県は「青いバラ」の開発事業にもチャレンジしたが、字にもあるように「青森」は青色を連想させる県なのかも。

 小山さんに、青色は食欲減退色だが、どうして食品を開発したのか尋ねると「キレイだったから」と即答。「青い食品シリーズの商品化には、パスタやコンニャクなどでも試作を重ねました。自分は商売の素人。常識にとらわれずチャレンジしました」。

 見た目だけでなく味わいもしっかりとした「青森の青い食品シリーズ」。全国的に有名になることを期待しています。(K)

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