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  • 2017年1月10日(火)

[あおトピ]青森山田、柴崎、手倉森J…青森サッカーが熱すぎるw

今年の全国高校サッカー選手権で、青森県勢初の優勝を果たした青森山田イレブンら
今年の全国高校サッカー選手権で、青森県勢初の優勝を果たした青森山田イレブンら
J3入りを目指して、「青森ダービー」を繰り広げるJFLの県勢2チーム
J3入りを目指して、「青森ダービー」を繰り広げるJFLの県勢2チーム

全国屈指の〝スポーツ校〟として名をはせる青森山田高が、全国高校サッカー選手権で、ついにあの「柴崎岳」世代を超えて優勝カップを手にした。青森県内は今、この話題で持ちきりだが、実は近年、青森県関係者のサッカー界での活躍がめざましい。2016年はリオデジャネイロ五輪で手倉森誠監督(五戸町出身)が日本代表を率い、J1鹿島の柴崎岳選手(野辺地町出身)はクラブW杯準Vに貢献した。青森山田高校の弟分、青森山田中学校も日本一に登り詰め、あらゆる世代で今後も期待が持てるのだ。青森山田出身といえば、リオ五輪で活躍した卓球の福原、水谷選手らが有名だが、もはやサッカーも「王国」と呼んでもいいのでは?え!だめ?(笑)

 まずは16年の青森サッカー界の主だった活躍ぶりのおさらい。

 1月に全国高校選手権で青森山田高4強。2月は手倉森監督率いるU─23日本代表がアジア王者になり、8月は青森山田高がインターハイ4強と、全国中学校大会で青森山田中3連覇。9月のリオ五輪で〝手倉森ジャパン〟躍動。12月はU─18チャンピオンシップで青森山田高が初V、クラブW杯決勝で鹿島・柴崎選手2得点、皇后杯決勝に神戸・伊藤美紀選手(おいらせ町出身)と新潟・小原由梨愛選手(十和田市出身)出場と続々。

 「日本フットボールリーグ(JFL)」でも県内チームが活躍。今季初参入のラインメール青森は一時首位争いを演じ、ヴァンラーレ八戸は来季、元日本代表の柱谷哲二・新監督の下、新本拠地ダイハツスタジアムでJ3昇格を目指す。JFL入りを狙う東北社会人リーグ1部のブランデュー弘前も2位の好成績だった。

 県内外のサッカーに詳しい事情通はどう見ているのか。

 「全国の関係者の間でも『青森は頑張っている』と話題です」とは、サッカー情報誌「青森ゴール」を発行する松坂匡克さん。「(柴崎選手がメンバーだった2009年度の)青森山田高準Vのころから芽吹き、いま花が咲きつつある。これで県内の中高生も引っ張られていくはず」。今回の全国Vも現地取材し、あらためて県勢の実力の高さを実感したそうで「青森にいい風が吹いていますよ」。

 同選手権のテレビ実況を務めた経験があるRAB青森放送の夏目浩光さんも「多くの指導者の長年の積み重ねが今の活躍につながっている。青森山田高はいつ全国大会で優勝してもおかしくなかった」。さらに「これまでサッカーに関心が無かった人が野球や相撲のように普段の話題に挙げるようになった。これから青森にサッカー文化が根付き始めるのでは」と期待値はかなり高い。

 「サッカー王国」についても尋ねたところ…。「う~ん、今は点から線につなげる土台ができた状態。青森県は東北で唯一Jリーグのチームがないですからね。まずは選手のレベルアップとともに応援する側ももっと盛り上がることが大事かな」(夏目さん)、「17年がさらに飛躍の年になれば良いですね」(松坂さん)

 ちなみに青森ではかつて、サッカーの〝王様〟ペレをスペシャルアドバイザーに招き、日韓W杯の開催地誘致に動いたが結局、落選した苦い経験も。あれから20年を経て、再びサッカー熱は高まっているものの、J3の試合にも対応可能な新県陸上競技場ができるのは、早くても2年後。名実ともにサッカー王国になるのは果たしていつの日。(蜜)

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