2010年5月12日(水) 東奥日報 道新ニュース


■ 旭山公園 あの夜桜を見てほしい ライトアップ 私費投じ復活

 【旭川】資金難で昨年休止した桜の名所、旭山公園(旭川市東旭川町)のライトアップが今春復活する。地元商工会のメンバー2人が私費を投じて準備している。2人は「手作りイベントとして続けたい」と話し、大勢の花見客が訪れることを願っている。

 建設会社経営の佐藤譲さん(45)と自動車整備工場経営の高橋美弦さん(42)。ライトアップは旧旭川東商工会(あさひかわ商工会)が18回まで行ってきたが、資金難から2009年は取りやめになった。当初からライトアップに携わる2人は「きれいな夜桜を見せたい」と、1年前から再開を準備してきた。

 大型ライトを発電させる燃料代など必要経費は40万円に上るものの、ライトアップの魅力を伝えたいとの思いは強く、結局、自己負担することにした。今は仕事の合間を縫って、ライトの設置など会場作りを進めている。

 同公園には2000本以上のエゾヤマザクラが植えられており、闇夜に浮かぶ淡いピンクの花びらは地域の自慢。今春のライトアップは13−18日の午後7時から10時まで。桜はつぼみが膨らみ始めており、2人は「期間中には、きれいな花を咲かせてくれそうだ」と期待している。

 期間中は旭川小児童が書いた火の取扱注意やごみの持ち帰りなどを呼び掛けるポスターも展示する。(猫島一人)



(北海道新聞提供)

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